2014年7月25日金曜日

小さな幸せ

こんにちは。

日に日に暑くなってるように感じるのは私だけではないはず!
昔は日中暑くても夜は多少涼しかったような…
室内は涼しいから〜と油断せずに水分補給をこまめにするようにしてくださいね☆ミ





みなさんは、最近「幸せだな〜」って感じた事ありますか?
仕事も忙しいし、暑いしで心身ともにじとーっとした生活になりがちではありませんか?





そんなときこそ!
毎日仕事や家事、子育てに追われて億劫になる前に、気分転換する事が大切です。リフレッシュして、物事を違う視点から見てみる事で、新しい発見があるかも知れません。




美味しい物を求めて遠出してみたり、買い物に出かけたり、ジムで思いっきり汗を流したり、友達とカフェでゆっくり過ごしたり、家でゆっくりTV見たり、読書や、音楽鑑賞、趣味に没頭してみる…




そこまでする暇がない!!という方も、忙しい事ばかりに目を向けるのではなく、優先順位を付けて10分でも15分でも自分の時間を作るようにしてみてくださいね♪
「こんなところに○○あったんだ」とか「探してた□□がやっと出て来た」などの小さな発見もアハ体験として、幸福感や脳の活性化として良いそうですよ☆




まだまだ暑い日が続くので、自分なりの気分転換方法を探して、楽しい日々を送ってくださいね^ω^



2014年7月18日金曜日

誰かに抱く気持ちと、誰かを想う気持ち



みなさんは普段、どのくらい自分の気持ちを意識化することができていますか?


自分の気持ちを100%全部わかっている!という人は、まずいませんよね。


「自分のことなのに、よくわからない」と思うことは多分にあると思います。



人が意識しているものは氷山の一角で、

はるか多くのものが無意識の領域にあると考えられています。
(意識と無意識の間に、意識しようと思えば気づけるものは前意識という風に呼ばれています。)

それほど、自分のことなのにわからないことだらけだというのは、特別なことではないのだと思います。






みなさんが生活を送る中で、人と関わるということは欠かせないことですよね。


それは職場でも、リワークルームの中でも、街を歩いているときにも、


私たちは誰かと関わっています。



そして、その誰かと出会っているとき、


おそらく無心な人はいなくて、


何か感じたり、思ったり、考えたり、、、ということを私たちは意識せずに行っています。



「この人、話しやすいな」とか「口調が強くて苦手だな」とか「何が言いたいのかわからなくて困ったな」とか「ユニークで楽しいな」とか。


誰かに対して、何らかの感情が生じます。



そして、
その感情は快の感情もあれば、不快な感情もあって、

その誰かとの関係に大きく影響していきます。



「○○さんはいつも口調がキツくて怖いから、頼らずに自分でやらないと」とか

「●●さんと話してても仕事が進まないから、一緒に仕事やりたくないな」と、距離がうまれる場合もあれば、

「□□さんは何でも優しく聞いてくれるから、困ったら頼もう」とか

「仕事はしんどいけど、■■さんとは気が合うから協力して乗り越えていこう」と思うと、グッと距離が縮まるかもしれませんね。

普段、言葉にはしないけど、いろんな思いを私たちは持ちながら、過ごしています。



そして、気づかないうちに、誰かに対して抱いている気持ちを見ないまま、

'社会人だから'、'仕事だから'、'会社に決められていることだから'と割り切って、そうせざるをえないこともあるでしょう。


'自分が何も言わなかったら問題にはならない'とか


'私の考えは間違えだから、黙っておこう'とか、


'困ってるみたいだから私がやってあげよう'と、


誰かのためを思って、行動してることもあるかもしれません。




でも実際それは、どのくらい相手の人のためになっているのでしょうか?


そして、それは本当に自分自身の気持ちを大事にできているといえるのでしょうか?



・・・こうして立ち止まって考えてみると、


‘ん〜むずかしいな〜’、'じゃあ一体どうしたらいいんだろう'っていう気持ちが沸き上がってくるかもしれないですね。




争いが好きな人はほとんどいないでしょうし、

嫌な気持ちはできるだけ感じたくないかもしれません。

でも私たちの中には、いろんな感情を感じる'こころ'があります。


こころの状態は常に一定で一様なのではなく、微細な動きを続けています。


喜び、哀しみ、苦しみ、憎しみ、楽しみ、悔しさ、、、など、さまざまな気持ちが巡っていますよね。




そういった、自分のこころをどれだけ自分の体験として受け入れることができるのでしょう?

悲しいことを本当に悲しむことができるのか。


喜ばしいことを本当に喜ぶことができるのか。


悲しみに持ちこたえられないとき、それそのものを感じることが難しいときもあれば、

嬉しいときでさえ、素直に実感できないときがあるように思います。


だから、こうして考えてみると、“ありのままを感じる”って、すごく難しいことに気が付かれるのではないでしょうか。



リワークのプログラムの中で、『自分の気持ちに気づきましょう』、『素直な気持ちを表現しましょう』とお伝えすることが多いですが、


言うは易しで、なかなか簡単にはいかないと思います。



普段生活しているときには、どうしたらうまくいくのか?、どうやったら切る抜けていけるのか?、失敗せずにやれるのか?と、解決策を考えていることが多いでしょう。





でも、リワークでは、対処法や解決策を考えることだけではなく、


‘どう思っているのか’、‘どうしてそう感じているのか’という気持ちを一緒に考えていけたらと思っています。



自分の気持ちがよくわからないと言う人も、

自分の中に、置いたままになってる気持ちがないかなと考えてみたり、
もしかしたら、別の気持ちもあるかもしれないなと、自分の内側に向ける眼差しを持っておくことから、
これまでと違った体験が開かれていくように思います。



リワークの中では、‘◯◯さんともっと話がしたいな’とか‘リワークのメンバーさんたちと一緒に仕事ができたらな’とか、‘リワーク以外でも仲良くできたらな’と、抱く気持ちがあるかもしれません。




でも、‘お互いのために我慢しよう’とか、‘復職後のために今の関係を大切にしよう’と相手の人のことを想う気持ちもあるでしょう。





こういうときに、リワークのルールがあるからこそ、メンバーさんが各自考えておられる気持ちについて考えることができます。




きっと、ルールがなくて、全てが自由だったとしたら、

みなさんの心の中にある葛藤は見えないものになっていって、欲求がただただ充満した危険なグループになっていくおそれがあります。



そうならないために、

みなさんが、自分のことについて考えるこころが開かれていくために、

私たちはCRESSの場を提供しています。




いろんな気持ちがあって、その中で何を大切にしていけるとよさそうか、


考えられるタイミングがあれば、目を向けてあげて下さい。








2014年7月11日金曜日

休職は恥ずかしい? 〜休職したことをどう感じるか〜

夏本番という感じで、暑い日が続いていますね。

さて、いまさらながらですが、リワークは、休職された人達が集まって、リワークに日々通いながら、もう一度職場で仕事ができることを目指す、グループでの治療的プログラムです。

リワークのメンバーはみな、休職しているということで、同じ体験を持っています。

しかし、「休職をどう感じているか」ということに関しては、個人個人で固有の感じ方があるでしょう。

例えば、「会社から過酷な仕事を強要されて、望んでもいない休職に追い込まれた」という風に思っている人にとっては、休職したことで会社への怒りがあることでしょう。
「上司からパワハラをされて、職場に行けなくなってしまった」と思っている人は、この休職はその上司のせいだ、と思うことでしょう。

こうした場合は、休職の原因が当人には最初からはっきりしています。その原因は、会社なり上司なり、自分の外側のものだということになります。原因とされる会社や上司は、自分を休職に追い込んだ加害者であり、休職した自分は、被害者ということになるでしょう。
こういう風に自分の休職を考えているのなら、構図としては、はっきりすっきりしています。

ただ、そういう風に割り切れるような休職ばかりとは限りません。

特に、リワークに日々参加して、メンバーとともに休職について振り返り、自分のことを考えていくと、多くの人は、休職の原因は一つに限定されないと考えるようになるでしょう。

確かに、恐い上司や気の合わない同僚がいたりして、それがとてもストレスになっていたこともあるでしょう。仕事の量が膨大で、残業続きであったこともあるでしょう。
もし、自分の職場がそういう環境でなかったら、自分はひょっとしたら休職せずにすんだかもしれないと思うこともあるでしょう。

しかし、なぜ休職したのかを、いろいろと時間をかけてリワークで振り返っていくと、原因は自分の外側だけでなく、自分の内側にもあることに思い当たるかもしれません。
例えば、自分自身に独特な対人関係のパターン(特に、人間関係がうまくいかなくなるパターン)があり、それが職場で起こっていたことに気付くこともあります。
自分の考え方が極端であったり、柔軟性がなくて、実際に職場で起こっていたことを曲解して受け取ってしまっていて、気分が一層落ち込んでしまったことに気付くこともあります。
職場で仕事をする上で、自分のコミュニケーションの取り方に何らかの弱点があって、上手く集団に適応できなかったことに思い至ることもあるでしょう。

そう考えていくと、職場環境にあった休職の原因と、自分の内側にあった休職の原因との両方に目を向けていくようになります。その両者の相互作用によって、自分が休職した事態を考えていくことにもなります。


「職場に原因がある、職場が悪い」という考えでは割り切れないようになると、「休職したことは恥ずかしいことである」という風に感じられるときも、ときにはあると思います。
休職した自分を責めることもあるでしょう。
罪悪感を感じることもあるでしょう。
休職したことそのものが、悩み種となります。

休職したことが恥ずかしいという気持ちは、その人にとって本当に感じているものです。

恥ずかしいという気持ちの内実は、様々だと思います。
同僚が仕事をしているのに、自分は職場から離れていることを思って、恥ずかしと思う方もいるかもしれない。
仕事を休んでいる、ということそのものが、恥ずべきことだと感じる人もいるかもしれない。
休職にまつわる恥ずかしさや後ろめたさは、すぐに打ち消そうとしても上手くはいかない感情のように思います。
自分が恥ずかしいと感じていることそのものを、リワークに参加しながら、スタッフ含めて一緒に考えていくことが、大事なことだと思います。

恥ずかしさの背後には、その人が自分で長年にかけて作り上げてきた価値観が作用していることもあります。その価値観が、休職している自分を断罪しているかもしれない。

また、自分の弱い部分、不都合な部分を防衛しようとする試みが、恥ずかしさという感情と関係していることもあります。このときは、休職することになった自分にある弱みや問題点について、その人が考えることが辛くて、それを防ごうとすることで、恥ずかしいという感情が湧いているのかもしれない。


こうみてくると、休職にまつわる恥ずかしさという感情を、素直に認めること自体、なかなか苦しいことだとわかります。

ただ、休職していことの恥ずかしさや後ろめたさを考えられるようになったら、それを出発点にして、見えずにいた自分のことを知ることもできるし、復職してからも、役立つように思うのです。

そういうことを考えられた経験を持つことは、どういうかたちでその方が仕事に戻るにせよ、不都合な自分にも目を向けられる強さを持つことに繋がると思います。





住所: 〒541-0054  大阪市中央区南本町2−2−9 辰野南本町ビル1
電話 : 06-6226-7463

2014年7月4日金曜日

〜個人プレゼンテーション〜

テーマ: 「夏」

今日は個人プレゼンテーションの発表がありました。
テーマは「夏」!!

私が「夏」というと思い浮かぶのは、かき氷・海・スイカなどですかねぇ・・・

メンバーさん達は「夏」というテーマから
全員違う内容のプレゼンをして下さいました!!

夏の思い出をお話して下さったり夏にオススメの過ごし方やスポットをご紹介してくださったりととっても興味深いものでした。

メンバーさんのお話を聞いていると暑い夏もなぜかウキウキした楽しい気持ちになりました(^^)







暑い夏は涼しいクーラーの中で冷たいかき氷を食べて過ごしたいな!と思う方も多いと思いますが、
是非、夏にしか出来ない思いで作りをしてみてはいかがでしょうか?!