2014年1月31日金曜日

散策〜街の風景〜

散策〜街の風景〜

 こんにちは(^^♪

明日から2月ですね!1年で一番寒い季節がやってきます(=_=)

インフルエンザやノロウイルスが全国的に流行していますので最低限、手洗いうがいはしっかりしましょうね(^O^)
人混みに出かける時はマスクの着用もおすすめします!!

さて、本日は寒さに負けずCRESSメンバーさんと街の散策に出かけました!
今日は少し暖かかったですよ^^;

街の風景の写真を撮って今度のアートセラピーで水墨画を行うときに
使用しようと思います(*^_^*)

メンバーさんにこんな写真を撮って頂きましたぁ(・∀・)



青いポスト(・・?    珍しいですねぇ(*´∀`)






これは誰でしょう???



何をしている時のポーズなんでしょうか・・・?


ポスト以外は水墨画にする時難しそうですね・・・

普段、通る道でも写真を撮ろうと思って意識して通ってみると
意外な物が目に飛び込んできますね!

この写真を使っての水墨画、また出来上がったらブログにアップしますね!

お楽しみにぃヽ(^o^)丿










2014年1月24日金曜日

リワークプログラムの中での過ごし方


休職している状態から、復職に至るプロセスには、さまざまな不安が頭の中で渦巻いているのではないかと思います。

本当に自分が復職できるんだろうか…

復職したら仕事はどうなっているのか…

職場の環境はどう変化しているんだろう…

同僚は自分のことをどう思うんだろう…

今の状態でやっていけるのか…

苦手なことは取り組めるのだろうか…

しんどいことが起こったらどうしよう…

わからないことがあったらどうしたらいいのか…

休職した自分を周囲に理解してもらえるのだろうか…

困ったときに頼れるのか…

再び休職してしまうのではないだろうか…



不安はどんどん広がって、気分が落ち込んでしまうこともあるかもしれません。



〈CRESSでは、復職に向けての準備を行うプログラムに取り組んでいます。〉

体調管理ができるように、
柔軟に考えていけるように、
ストレスマネージメントができるように、
人とこれまでよりもうまく付き合えるように、
自分らしく社会で暮らしていってもらえるように・・・



①最初は、続けてCRESSに参加できるかどうかが大切で、新しい環境に慣れていくことが大きな課題です。

②次第にCRESSに体調を壊さずに継続して参加できるようになって、他の人ともコミュニケーションを取れるようになってきたら、少しずつプログラムに積極的にコミットメントしながら、休職に至ったことを振り返り、自分自身について考えることができるようになってきます。
これまでは考えることができなかった大きな問題を、CRESSの仲間とともに考えることが重要になってくるプロセスに入っていきます。

③職場でしんどかったことと同じような出来事が起こり、それについて考えうことが必要になってきます。

④そして、復職後の現実的な自分自身の姿を描けるようになって、うまく自分自身と付き合いながら仕事ができるようになったところで、職場とも連絡を密に取りながら、具体的な復職が見えてきます。


こうしたプロセスの中で、人それぞれ進み方は違いますし、CRESSへの参加の気持ちも違うのは当然のことだと思います。

職場とCRESSの環境が違いすぎて、職場では困っていたけど、CRESSでは何も困ったように感じない人もいるかもしれないし、
職場で行き詰まった状況と同じことがCRESSでも起こって、自分の問題にぶち当たる人もいるかもしれません。

そこで思うことは、休職に至るまでの中で自分に起こっていた問題をどこまで直視して考えていけるかというところに、復職してから自分らしく仕事をしていくためのヒントが隠されているようにみえるということです。


・・・「職場では笑顔を失っていた」でも「CRESSでは、いつも楽しい」
・・・「職場では苦手な人と仕事をしていてキツかった」でも「CRESSでは、苦手な人がいないから問題ない」
・・・「職場では一人で抱え込んで仕事をしていた」「CRESSでは無理せずに過ごせている」

さて、この状況で、果たして復職後、問題なく過ごせるのでしょうか?

この状況のままだったとしたら、CRESSでの自分と、復職後の自分がかなりかけ離れていってしまうのではないでしょうか。

さまざまなプログラムがありますが、“プログラムを聞いたからそれで全部問題ない”というものはありません。
“話を聞いたからそれを全部やっていけばいい”というものでもないし、プログラムに主体的に参加して、その中で、『自分だったらどうするだろう?』『自分だったらどうしたらいいんだろう?』と考える作業が一番大切です。

それが見えないまま、CRESSでの自分と、職場での自分を切り離してやっていくというのは、また別の問題を生み出してしまう可能性があります。


CRESSの中で何も困っていないから問題がないというのではなく、
何も困っていないのはどうしてなのか考えたり、自分のペースでやっていくにはどの程度のことができるのか客観的に見つめなおしたり、自分の向き合いたくないものに目を背けていないかどうか自己点検してみてください。

そこには復職後の自分を支えるようなヒントが隠されているはずです。

2014年1月20日月曜日

生活としてのリワーク 〜4人のメンバーの復職を振り返って〜

先ごろ、4人のメンバーの方たちが、リワークプログラムCRESSを終え、元の職場への職場復帰を果たされました。

リワークの利用期間の長さには違いはありましたが、リワークへの参加意欲とモチベーションを高く持っていたことは、共通していました。

リワークの参加を始めた頃は、知らない人たちと場所に入る不安があったことでしょう。
4人はリワークに通い続けて、プログラムで感じたり考えたりしたことを日誌に書いていきました。

リワークで偶然出会うこととなったメンバーと、プログラムでともに考え、作業し、交流を積み重ねていきました。

昼休みには、皆で机を囲み、家から持ってきたお弁当や、買ってきたお昼ご飯を前にして、一緒に食べて、話しました。

映画を皆で鑑賞し、感想を話し合いました。

卓球に汗を流し、珍プレー好プレーに、大笑いしました。

皆で準備をしてBBQに出かけ、舌鼓を打ちました。

一日一日、一つ一つのプログラムを、卒業していかれた4人のメンバーは積み重ねてきました。

こうした時間の積み重ねの中で、苦しい胸の内を打ち明け、それを相談し、一緒に考える時間を持たれました。

振り返ってみて思うのは、卒業された4人にとって、リワークとは生活の一部であり、リワークは生活そのものだったのだろう、ということです。

リワークと、そこで出会った人たちとの時間を、とても大事なものと感じておられました。

だから、メンバーともスタッフとも深い情緒的な関係を持てたのだし、ある種の家族的な繋がりを持たれていたように思います。

4人が見事に復職を果たされたことへの喜びと同時に、非常に深い繋がりをリワークで持たれたが故の、お別れの寂しさと、喪失感も感じていたことだろうと思います。
卒業された4人もそうですし、4人を送り出した現メンバーも、そうでしょう。
私たちスタッフも、また、そうです。

4人の方が、休職の期間、リワークにこうして真摯に参加して、これだけ深い繋がりを持たれたことは、きっと今後の復職にとっても、大げさに言えば、人生にとっても、大事な体験になると、私は信じます。

これからも在籍メンバーもスタッフも、「Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、今頃どうしているだろうか? 元気にやっているかな」と4人の卒業生の方のことを思い出しては、想うでしょう。
卒業された4人の方も、職場で、「リワークで今、同じように悩みながらも、復職に向けて取り組んでいるリワークの皆がいるんだな」と思い出してもらえたらと思います。

たとえ物理的には一緒の場所にいなくても、そういう心の中での繋がりが出来たことは、4人の方を強く支えてくれると思いますし、休職中に成し遂げた、素晴らしい仕事の達成だと思います。

ご卒業と復職、おめでとうございました。
4人の方の健闘を、リワークルームから祈っています。




2014年1月14日火曜日

個人プレゼンテーション

テーマ:「望」

 さあ、1年がまた新たにスタートしました!!
今年もリワークの様子をご紹介していきますので皆様どうぞよろしくお願い致します。

さて、今年最初の大きなイベントとしまして、個人プレゼンテーションがありました。

今回のテーマは「望」

1年の最初にふさわしいテーマですね(*^_^*)

私が「望」という言葉から連想する事は・・・「希望」とごく普通のことを想像してしまいますが・・・。

でも、メンバーさんのプレゼンを見させて頂いて色んな発想があるんだなぁと思いました。

望→のぞみ→新幹線

希望⇔絶望

欲望

望→景色を望む→景色を見る

望→展望

etc・・・

メンバーさん造像力が豊かですよね(^^♪

今年1年が“希望”に満ちた1年になりますように・・・










その他にもたくさんの「望」がありました。

今年1年、たくさんの“望”をもって日々過ごしていきましょう(^o^)